空調&設備のレスキュー隊 【信幸プロテック】
暖房が一時的に止まってしまう時の原因
【写真①】
【写真②】
【写真③】
【写真①】霜(氷)の付着状態。寒冷地仕様は、熱交換器の一番下に暖かい冷媒を流しているので霜が付きません。
【写真②】室内に送られていた熱い冷媒ガスを室外機の熱交換器に送ります。 そのため室内では暖房が止まるのです。(「暖房準備中」や「冷風防止」とリモコンに表示されます) さすがに一気に溶かすのではなく、ジワリジワリ行われます。
【写真③】霜(氷)が溶けても、できるだけ水分を残さないよう霜取運転は続きます。
エアコンの暖房運転で、一時的に暖房が止まるときがありますが、その時室外機では霜取運転(除霜運転)が起きています。「それって何?なんとなく分かるけど見たことない」という方のためにご紹介します。
暖房時、室外機は気温2~4℃くらいから大気中の水分(湿気)が熱交換器に触れて氷になり少しずつ付着していきます。その氷が少しずつ重なりを増し、熱交換器フィンを埋め尽くします。そうなると熱交換(ヒートポンプの役目)ができず暖房パワーが激減します。そんなとき、付着した氷を解かすために行われるのが霜取運転です。その様子を確認しましょう!
気温が氷点下でなくても、エアコンの室外機に霜(氷)が付着します。気温の低い晴れた日のほうが、湿度が低いので霜(氷)の付着する量は、少ないと思います。 冬に室外機から水が落ちてくるのは、こんな時です。下に落ちればまた氷になるので、室外機の近くは氷だらけになります。 近くを歩くときは、足元にご注意!!
岩手県盛岡市
岩手県沿岸
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